専門学校岡山ファッションスクールさんにて「SDGs」授業を行いました

こんにちは！

岡山・倉敷で遺品整理や生前整理を専門とするココピアの藤原です。

先日、専門学校岡山ファッションスクールさんで外部講師としてSDGsの授業をさせていただきました。

初の専門学校での登壇はドキドキでした…！

＞授業の前に生徒さんのプレゼンを拝聴

授業の前に、ビジネス課の生徒さんがアップサイクルとSDGsについて調べて考えてきた発表を聞かせていただきました。

・アップサイクルを推進する岡山のファッション系の企業について
・アップサイクルの歴史について
・自分で行ったアップサイクルの体験談

…となど、三者三様な内容で、私たちもとても勉強になりました。

＞午後から授業スタート

【サスティナブルファッションのススメ】
～SDGsと私について～

SDGsは地球全体のことですが、あまりに規模が大きすぎると他人事のように感じてしまいがち。
だからこそ、今回は自分ごととして考える時間を多く設けました。

自分の身近なモノの原点をたどれば、遠く離れた海外に繋がっていることを実感していただけたのではないでしょうか。

遺品整理の現場から日々たくさんの衣服を廃棄している現状などもお伝えしました。

SDGsカードゲームクロスも体験していただきました。

ちょっとアレンジしてみんなそれぞれの強みやリソースなどもあらためて考えてもらう時間になったかな。

ファッション業界が抱える課題や問題点も含めて未来の地球のために何ができるか、これからファッションに関わっていくみなさんで考えるきっかけになれば幸いです。

＞今後の予定

次回は、2月の卒業作品（ファッションショー）で遺品整理や使わなくなった古着を使ってのアップサイクルファッションショーが企画されています。

どんな服のイメージになっていくのか、楽しみで仕方ないです！！

授業の後に、校長先生と創業当時のお話し（おばあ様の代）から聞かせていただき、時代によって変化してきたファッション業界のお話は、非常にタメになりました。

そして縫製というすばらしき世界。

昔の生地や洋服が素敵である理由はよくわかりました。
遺品整理の現場で回収した服が、とても生地もよく今でもしっかりしてるものが多かったのも納得です。

この度は素敵な機会をいただきありがとうございました。

【講師紹介】

株式会社ココピア　取締役

藤原　真由美

シングルマザーとして娘2人を育てながら、個人事業主としてアロマセラピーサロンを13年経営後、再婚。現在は遺品整理・生前整理・特殊清掃の会社を夫と経営。現場で目の当たりにする孤立死やゴミ屋敷などの社会問題について地域や行政、企業と協力しながら孤立死や自死のない街づくりに取り組む。ＳＤＧｓファシリテーターとして社内導入と同時に企業講演終活セミナー、SDGsセミナーなど積極的に行っている。 FM福山でSDGS/CSRの番組パーソナリティとしても活躍中。

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