こんにちは。
岡山・倉敷で遺品整理や生前整理を専門とする、ココピアです。
先日10月26日(日)、コワーキングスペースひとやね様にて、ココピア主催イベント
「着物リボンプロジェクト2025~『捨てる』から『魅せる』へ」
を開催し、大盛況のうちに幕を閉じました!

ご来場いただいた皆様、ご協力いただいた全ての皆様に、心より感謝申し上げます。
込められた「もったいない」の想い
このプロジェクトは、遺品整理や生前整理の現場で多く出会う「タンスに眠ったままの着物」に再び光を当て、日本の伝統文化を次世代へつなぎたいという、私たちの強い「もったいない」の想いから生まれました。


廃棄されてしまうはずだった着物が、ファッションやアートとして蘇り、新たな価値を生み出す…この循環型社会の実現を目指す挑戦に、多くの方々が共感し、集まってくださいました。

圧巻のハイライト!着物ファッションショー
イベントの一番のハイライトは、なんといっても着物ファッションショーです!





年齢も経験も個性も豊かなモデルさんたちが、リメイクされた着物や個性的な着物を見事に着こなし、ランウェイを歩きました。





人前で話すのが苦手だった方、新しい自分に挑戦した方など、モデルさんたちが勇気を出して一歩踏み出した姿は、会場の皆さんの心にも温かい火を灯してくれたはずです。

観客席から送られる拍手と歓声が、会場全体を感動で包み込みました。
熱気あふれる「うらじゃ」演舞!
また、地元岡山の誇るお祭り「うらじゃ」の踊り連【七彩】さんたちが特別参加してくださいました!



古着物を活用して制作された個性あふれる衣装をまとい、熱気あふれる演舞を披露。
子どもから大人までさまざまな年代が集まってかっこいい舞を披露してくださいました!
サスティナブルな着物の新たな活かし方を示してくださるとともに、イベントをさらにエネルギッシュに盛り上げてくださいました。
みんなで総踊りも!


はじめましての方も一緒に、みんなで輪になって回りながら踊ってる空間、とても素敵でしたし、楽しかったです◎
「捨てられない着物」の現実を語るトークセッション
イベントでは、弊社もお世話になっている清水屋呉服店三代目である清水さんとのトークセッションも実施しました。

また、午後にはファッションショーで衣装制作を担ってくださったデザイナーの方々にご登壇いただき、パネルディスカッションも実施!

着物や服飾への愛、これからの活動や展望などもお話くださいました。
ご来場くださった方の中には着物を着てご来場くださった方もいらっしゃいました。
一見ふつうの洋服に見えるものも着物をリメイクした服だという方もいらっしゃいました。
きっとこのイベントを通して「もっと自由に着物を楽しんでいいんだ!」と思えた方も多かったのではないでしょうか?
▽着物のアレンジコーディネート


このプロジェクトが、ご来場いただいた皆様にとって、「身近にある大切なもの」を見つめ直し、新たな一歩を踏み出すきっかけとなっていたら幸いです。

次回の記事では、イベントを彩ってくださったブース出展者様について詳しくご紹介いたします!





