こんにちは。
岡山・倉敷で遺品整理や生前整理を専門とするココピアの藤原です。
2024年9月27日(金)岡山市立妹尾中学校様にて、SDGsに関する授業の講師をさせていただきました!
「ESD・SDGs出前授業」としてご依頼いただきました。
体育館へ110名の学生さんが集まり、約1時間半の講義をさせていただきました。
今回、学校側からのご要望は、『中学1年生全員が、一度に受けられる』ことと、『この3年間かけてSDGsの学びを深めていくうえで、SDGsの基礎を自分事として考えられるような内容にしてほしい』とのことでした。
今後の授業で福祉や防災についてを学んでいくとのことで、なぜ持続可能な社会が必要なのか?を自分事として考えるきっかけになるようなお話をさせていただきました。
前半/遺品整理という仕事とSDGsについて
ココピアの仕事は、日々お客様の現場で大量の廃棄するモノとも向き合っています。
ご家庭で出る廃棄物の量はみなさんが想像を超えるものだと思うのです。
まずは、そこから遺品整理や特殊清掃という仕事を知っていただき、日本と世界の大量廃棄の現状や、温暖化って何が関係あるん?ってあたりもお伝えしました。
後半/カードゲームでSDGsを体感!
そして授業後半は、『SDGsトーク』というカードゲームを使って、ゲーム感覚でSDGsについて考えてもらいました。
4つの問いを出し、一人一人自分の意見を言ってもらい、それに対してグループのみんなが、「応援」「共感」などのポジティブな言葉のカードを渡すような内容ですすめました。
たとえ、心の中では反対の意見をもっていても、出すカードはそれに近い言葉で提示するという内容です。
「Q.自分がいらないと思う学校のルールは?」
一番盛りあがった問いは、「自分がいらないと思う学校のルールは?」です。
この質問が表示された途端に、110名からどよめきが!😂
そしてどの質問よりも各班で熱いトークが繰り広げられていました(笑)
班を回っても、みなさん必死で訴えてましたね。
「髪型なんで自由じゃないん?」
「スマホはなぜ持ってきたらいけない?先生だって使ってるじゃん。」
などなど、、、、
先生も苦笑いでした😅
さすが現役の学生さん、日頃思っていることがたくさん出てきました(笑)
「110名がここまで一体感出せるってすごいね!」って、外部の私は思います。
でもちゃんと子供たちも大切なルールだとわかっています。
他の質問では、「親には本当に感謝してる」とか、「先生にも感謝してる」って言葉が出てました。
こうやって本音で対話する時間って大切ですよね。
最後に
そんな、学生110名との授業という初の挑戦でしたが、無事に終わって何より。ほっとしました。
このような貴重な機会を頂きありがとうございました。
今回、妹尾中学校様からご依頼いただけてすごく嬉しかったです。
弊社本店がある岡山市南区・妹尾の周辺地域の方とお話できる機会はすごく貴重でありがたい限りです。
今期のSDGs出前授業はすぐに予約いっぱいになったそうです。
次はどの学校へ行かせていただけるのかとっても楽しみです♪