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日本ITビジネスカレッジにて授業をさせていただきました

こんにちは!
岡山・倉敷で遺品整理や生前整理を専門とするココピア、藤原です。

11月12日(水)に、瀬戸内市にある日本ITビジネスカレッジ様にて、介護福祉学科1年生の皆さんにお話しさせていただきました。

アジア各国から夢を持って日本に来た、約10名の留学生の皆さん。
日本語の勉強に加え、介護の勉強、さらに週末は福祉の現場でアルバイト…!

「若いのに本当にすごい!」と、まずは私の方が圧倒されてしまいました。
皆さん、とても明るく元気で、仲の良さが伝わってくる素敵な生徒さんたちでした✨

授業内容~アジア各国の様子と比較しながら


90分、対話をしながら進める中で、私からひとつの質問をしました。

「皆さんの国では『孤独死』ってありますか?」

すると、ほぼ全員が「ないです!」「孤独死なんてありえない!」と、きっぱり。

理由は、「日常から知らない人とも交流しているから」

誰かが病気になったり、元気がなかったりすると、情報はすぐに広まってみんなが知っていて、必ず誰かが気にかける。
そんな、私たちが理想とするコミュニティが「普通」なのだそうです。
(大昔の日本も、きっとそうだったんだろうなぁ…と思います)

講義を通して、逆に私がハッとさせられたのは、
日本で孤立のサインになりやすい「言葉」の存在。

「恥ずかしい」
「(助けてもらうなんて)もったいない」
「迷惑をかけたくない」

こうした「遠慮」や「我慢」の言葉が出てきたら、それはSOSのサインかもしれない。
そう強く感じさせられました。

まとめ

未来の介護福祉士である皆さんの「気づく力」と「寄り添う心」に、日本や母国の未来を託したい。
心からそう思える、本当に学びの多い時間でした。

素晴らしい機会をいただき、ありがとうございました!

追記

今回も、私たちの片付けサポートの現場から不用となった血圧計や体温計を、学校に寄付させていただきました!
こうした本物の機材に触れることが、学生さんたちの実践的な学びに繋がるそうで、とても喜んでいただけました😊

現場から未来へ、素敵なご縁が繋がったことにも感謝です!