こんにちは!
岡山・倉敷で遺品整理や生前整理を専門とするココピアです。
11月11日、認知症支援グループ「オレンジ」様が開催されている、地域の高齢者の方が集える交流の場「カフェかたつむり」で、「孤独死と地域の見守り」をテーマにお話させていただきました😄
ココピアとしては、今回でなんと3度目!大変ご縁のある大切な会です🌸

孤独死の「リアル」と、向き合う地域の「今」
当日は、約20名の地域の皆さまが参加してくださいました!
セミナーでは、まず「孤独死の現状」について、最新のデータや統計をご紹介しました。
そして、私たちが遺品整理や特殊清掃の現場で実際に立ち会ってきた「孤独死のリアルな事例」 について、写真も交えながらお話しさせていただきました。

参加された皆さまは、時折深くうなずきながら、とても真剣な眼差しで話を聞いてくださったのが印象的でした!
「お互いを見てるから安心」— ワークで聞かれた心強い声
今回のセミナーでは、一方的にお話しするだけでなく、皆さんに「自分ごと」として考えていただくためのワークの時間も設けました!

「もし、自分たちの周りではどうか?」というテーマで、お隣同士で日頃気になっていることや、地域の見守りについて話し合っていただきました🌸
私が想定した以上に活発な意見交換が始まり、会場はとても良い熱気に包まれました😄
その後、数名の方に発表していただいたのですが、胸が熱くなるお話ばかりでした!
この「カフェかたつむり」が、月に一度開催され、なんと今回で113回目も続く、地域にとって本当に大切な集まりであることを教えていただきました。
そして、「この会に来ている人たちはお互いに顔を見ているし、この地域はお互いを見守っているから安心している」という、非常に心強いお声を聞かせていただきました☺
実際に介護福祉に携わっていらっしゃる方からは、「私たちは普段から、郵便受けに新聞がたまっていないか、お庭の草が伸び放題になっていないかなど、色々な『あれ?』という孤立のサインを気にして見ています」という、専門的な視点でのお話も伺えました。
この地域が、すでにお互いを気にかける温かい視点を持ち、具体的な行動を実践されていることを実感しました!
「他人事」ではなく「自分事」として
孤独死は、決して「他人事」ではありません。
今回のセミナーが、参加された皆さまにとって、改めて「自分事」として、地域での繋がりを考えるきっかけとなれば、これほど嬉しいことはありません。
私たちが現場で痛感すること―
孤立を防ぐために必要なのは、監視するような堅苦しい「見守り」ではなく、「お互いさま」という「やさしい気遣い」 だということです。
その小さな関心の輪が、この素晴らしい地域をさらに温かく、誰も孤立しない場所にしていくのだと確信しました。

まとめ
今回も貴重な機会をくださった認知症支援グループ「オレンジ」の皆さま、そして担当の藤井様に、心より感謝申し上げます🌸
113回も続く「カフェかたつむり」は、地域の皆さまにとって本当に重要な「心のインフラ」です。
この素晴らしい会がこれからもずっと続きますよう、心から応援しております。
ココピアはこれからも、遺品整理の現場から学んだ「命の尊厳」と「人との繋がり」の大切さを、地域の皆さまにお伝えしてまいります💪
ありがとうございました!





