不要になったお洋服を誰かのためにココピアの「リシンク」プロジェクト

こんにちは、ココピアの藤原です。
遺品整理や生前整理のお片付けの現場では、
お洋服は大量にございます。使い古した物、まだ未使用の物など色々です。
衣服のリサイクルは色々な方法があります。
種類や状態によって、寄付、リユース、買取、処分など行先がありますが、
まだまだ大量のお洋服が廃棄されてしまうのも事実です。
私たちは、なるべく大切にされてきた洋服や、まだ未使用の物などなるべく必要とされる方の
元へ届ける活動を行っております。寄付活動は日々行っておりますが、
少しでも雇用を生み、循環できる仕組みづくりを試行錯誤行っております。

今回は、あるお客様の遺品整理の現場で引き取った大量のお洋服のリユースをすることにしました。
様々な事情で、本当にどのお洋服も大切に保存されていたお気持ちが伝わる現場でした。

たくさんの未使用品の服たち。値札もついたままのお洋服が何百着も出てきました。
このたくさんのお洋服、一つ一つに防虫剤が入っていたり、使用した物は選択をして
丁寧にたたんであり、10年越えお洋服もあるのですがとても良い状態で保存されていました。
スタッフと、一枚一枚チェックしながら、この持ち主の方のお人柄や大切にする想いが伝わり、　
少しでも誰かのために届けれたらなという気持ちになりました。
お洋服の買取も流行りやブランドにより高価買取もできるのですが、今回はなかなか難しい内容でした。
ですが、購入先は高島屋や天満屋で買われていてどのお洋服も当時では高いお値段のするもので、
素材や作り方も良いようです。(スタッフ談）なのでぜんぜん着れる！！のです。

そこで今回は、就労支援事業所の方と協働で
ネットと店頭で少しでも必要な方に届けることができるように
リユースショップをすることになりました。どのお洋服も生地もしっかりしていて
良い物が多かったので、一つ一つ確認をして少しずつですが、
月に1度、店頭でも販売をします。就労支援事業所の利用者さんが、販売と管理のお手伝いをしてくださいます。
＊その売上は、障がい者の方のお仕事として循環されます。

とっても楽しいお仕事になるかも！とワクワクしています。
この度もご一緒してくださるのは、NPO法人まことの皆さんです。

NPO法人まことさんは、様々な企業さんと協働や活動をされていて
その活動の一つに食品ロスをなくす活動の一環として
フードパントリーの拠点をされています。
毎月第１土曜日の午後より、企業さんや個人の方の協力により
たくさんの食品が集まり、ご近所の方や必要とされる方たちが気軽に来れる
取り組みをされています。

そのお隣が、ココピアの倉敷支店なんです。
現在、お洋服はそちらにございます。
次回のココピアリユースショップは、
2022年1月8日（土）13時～です。
ぜひ、一度お立ちよりくださいね。

お洋服の販売は、就労支援事業所の利用者さんと支援員さんにお手伝いいただきます。
洋服の値段は、500円、300円、100円です。
冬物もたくさんあるので、ぜひエコバックをご持参くださいね。

ココピアリユースショップ「リシンク」
毎月第一土曜日
13時～17時
倉敷市宮前380-55
次回は、1月8日（土）です。

0120-929-551

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