形見分けとは、故人のご遺品を、故人と親しかった人たちと分け合う事を指します。
また、その目的は、受け取った品物を通して故人を忘れることなく思い出を尊ぶとともに、故人の供養につなげることです。
形見分けを行う時期は特に決まっていませんが、四十九日などの節目の時期と同時に行うと良いとされています。

形見分けを行う際の注意点として、包装などは必要ないが、高価なものは贈与税が発生する場合がある、という点を覚えておきましょう。
相手にご遺品を贈るので包装を気にするかもしれませんが、形見分けはプレゼントを贈るわけではないので、包装紙などを利用しない方が無難です。
どうしても気になる場合は、半紙などで軽く包むと良いでしょう。

また、贈与税についてですが、形見分けの場合でも含まれます。
贈与税は1年間にもらった財産の合計が110万円を超えると発生する税なので、高価なものを分ける際には注意が必要です。

その他の注意点として、遺産分割を終えてから形見分けを始めることです。
遺産分割を終えていないのに形見分けを行うとトラブルの原因となるので、その点にも注意が必要です。