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自死という言葉

今日、気になるニュースが目に入って来ました。
島根県が自殺対策総合計画の名称を「自死対策総合計画」に改め、4月から市町村への文書でも「自死」という語句を使うことを決めた、というものです。
遺族から「自殺の言葉には自分を殺した人というイメージがあり、死者の尊厳も守れない」との声が寄せられ、表現を改めることにしたそうです。
私たちもそういう現場に行くことがあります。そういう時、気持ちもわからないことはないですが周りの方は大体が異様な目で見ていることが多いです。
私がかばうのも筋違いかもしれませんが、どういう死に方であっても人間は人間です。それをあたかも自分とは違うものとして扱うように差別しないで欲しいという思いが以前からありました。私個人としても周りに話しましたが、なかなか理解してもらえる方は少なかったです。

ですのでこの取り組み、私は非常にいいと思います。ただが言葉、されど言葉だから。
少しでも亡くなった方が救われるように、ご遺族へも偏見がなくなるように。そして未来に自死が減っていくように。
私たちもその一助となれるようこれからもできることを1つずつ、取り組んで参ります。

藤原遺品整理・生前整理 ココピア 藤原

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