ご遺品の中では処分の仕方に困るもの、使用してもいいかどうか、様々なことがすぐに答えの出るものではないかもしれません。

また、使用して、縁起がいいものなのか、悪いものなのかも決めかねるものも多くありますよね。

そこで、一つ例として印鑑の取り扱いに関するお話をいたします。

まず故人の、のこした印鑑を引き続き使用していくことは縁起が悪いのかそうでないのかですが、亡くなられた方が大切に持っていたものですからそれを受け継いで使用していくことは、縁起が悪いことにはなりません。長く使用してたものをのこされたご遺族の方がこれから長く使っていくというのは、故人にとって喜ばしいことなのではないでしょうか。

また、印鑑だけではなく、様々なご遺品を形見分けという形で受け取りますが、そういった「形見」として大切に保管するものであれば、縁起が悪いなんてことはなく、むしろ故人を悼むためにのこしておくべきでしょう。

どうするべきなのか、お困りになられることが多々ございますが、ご遺族にとって大事なものはお気持ちの部分です。ご遺品をどうするのかはご遺族のお気持ちに即した判断をしてみてはいかがでしょうか。