キリスト教には仏教と同じように法事はあるのでしょうか。

結論から言えば、キリスト教に法事というものはありません。
その理由は、キリスト教には、供養という概念がないからです。
また、法要が義務付けられていないため、法事のような儀式が行われないのです。

ただし、キリスト教の中でも、カトリック教では、死後三日目、七日目、三十日目そして一年後に「追悼ミサ」というものが行われるが、それ以降は特に決まっていません。
そのため、死後1月を過ぎてしまうと仏教で言うところの法事というものはなくなってしまいます。

また、プロテスタントでは、一か月後、一年後、三年後、七年後に追悼の為の記念集会が開かれるが、それ以降は特に決まっていないようです。
プロテスタントでは、カトリックよりも長期に渡って追悼の記念集会を行うことがありますが、仏教で言うところの法事とはことなり、これもいずれ終わってしまうことが多いです。

そのため、キリスト教では、供養という概念がないので、その人の死を悼むことはあっても、仏教のように長期に渡って死者の来世での生活、転生の無事を祈る習慣はありません。