原状回復と現状回復、言葉の違いがとても分かりづらいですよね。

原状は元の状態を表していて、現状は今の状態を表す言葉です。

今の状態に回復というのは日本語として難しく、
借りた(購入した)状態のことなのか、本当に今の状態なのか判別付きにくいです。

日本語を間違って使っている可能性も感じられます。

どうやらこれは不動産業に特有の使い方のようで、
特に店舗やオフィス等の賃貸にのみ該当した違いに感じます。

原状回復とは購入した状態まで戻すことで、
現状回復とはそのままの状態にすることとされており、
似たような感じですが意味が違います。

おそらく店舗でいうなら原状回復はいわゆるスケルトン状態に戻すこと。

その店舗特有の使い方で様々な装飾や変更を施していたならば、
それらを全て取っ払うということになるでしょう。

現状回復は居抜き物件をほぼそのまま使用していたならば、
クリーニング程度で現状回復と言えそうです。

原状回復を行う際には専門業者をしっかり見きわめないと、
費用にも差がでます。

貸主が選定を主張する場合も不安がありますので、
契約にそのような条項がない場合はご自身で専門業者を選定した方が安心ですよ。